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2006'07.01 (Sat)

□■ 二の姫の物語 ■□

■ 二の姫の物語 ■
和泉かねよし

小学館/Betsucomiフラワーコミックス

二の姫の物語 二の姫の物語
和泉 かねよし (2006/04/26)
小学館

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彩雲国物語』もですがシノワな感じにとても惹かれます♪
つっても、表題以外は和泉さん風のラブコメ!
面白くナイはずはナイのですが、ココまで頭と尻尾に共通項がナイ作品集って云うのもちょっと珍しいかも!?(笑)

ってコトで感想は作風も題材もかなり意外に感じた表題に関して。

―天に住まわば比翼の鳥
  地に住まわば連理の枝ならん―


黄国には3人の姫君がいる。
才能に恵まれた一の姫、人を惹きつける魅力のある三の姫、その間に挟まれ“愚図”と陰口を叩かれている二の姫。
黄国の宰相の息子であり有能な青推は立身出世を夢見ていたがある日、父から愚図姫の側近を命じられる。
彼女の臣下になると云うことは、将来を閉ざされたも同じ…絶望を感じながらも、二の姫の置かれた状況を放っておけず持ち前の負けん気の強さを発揮する青推。
その日から8年、青推はもう疑っていなかった、二の姫に隠れた才能があることを…。

11歳と8歳で出逢い、8年の歳月を経た臣下と姫君。
二の姫は柔軟な感性と豊かな才能を兼ね備えた愛らしい姫君に育っていた。
その全てを姫に叩き込んだのは自信家の家臣・青推。
辛辣な言葉の中に見える青推の優しさにときめく二の姫♪
この血の通った主従関係が見ていてナンとも微笑ましい。
ただ…単純に“恋”を咲かせていくには難問山積!
一番の問題点は青推が身分差を意識している上に二の姫の気持ちをイマイチ理解していないってコト★
いくら慕われていても姫君を臣下の自分が嫁にもらうってコトが“現実”ではなかったの、平和な世の中では…。

そんな2人の関係に劇的な変化を齎したのは皮肉にも“戦”!
3人の姫たちがそれぞれ自分の臣下を率いて戦うコトになったんだけど、一番ワリの悪い立場に置かれたのが二の姫の軍。
戦の負けを予感し歯噛みする青推…。

こんなつまらぬ戦のために、俺は、姫を大事に大事に育ててきたのか?
こんなところで死なせるために?
ふざけるなよ畜生ッ…!!!


対する二の姫は

私に力があればあなたまで死地に向かわせること、なかったの…に

と、青推に告げ涙を流す。
互いを想い、2人の感情が交錯するこのシーン。
泣いたよ…もう。

しかし、運命は更に二転三転。
2人共に戦場に果てた方が倖せだったのかも…とか、もう、色んな感情がぐっちゃぐちゃにやって来て胸が苦しい。

結末は絶対自分の目で確かめるべき! こんなトコロでたかいのネタバレ読んだら絶対損した気分になるハズ!(笑)
なのでコレから先は口を閉ざしますが、ヒントにウチの娘のヒトコトを書いておきます。
「イイねぇ、この話! 最高!」
ってコトらしい…たかいも全く同意見♪
才能豊かな人だな、和泉さんはこの路線でも絶対成功する♪と思ったのでした☆彡
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