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2006'06.27 (Tue)

□■ 悪性―アクサガ―(2)■□

■ 悪性―アクサガ―(2)■
菅野文

白泉社/花とゆめコミックス

悪性-アクサガ 2 (2) 悪性-アクサガ 2 (2)
菅野 文 (2006/06/19)
白泉社

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【More・・・】

え~~~~っ!もう終わっちゃう!?
“世界”もキッチリと出来上がっていた作品だったので2巻で完結するなんて思ってもいませんでした。
どんな力がどんな風に作用したのかは知らないけど、メッチャ残念だ…(T_T)。
ただ…ラス前の「そーきたか!完璧にやられた!」ってな“声”の正体!
どんでん返しの衝撃は結構凄まじかったもので、10巻目や20巻目に読んだらちょっとショックで暫く立ち上がれなかったかも知れない★
そー云った意味では引っぱらずにこの辺りで決着つけて貰えて倖せだったのかも?(苦笑)

自分を動かせるのは自分だけ!絶対的な“悪”であるはずのゼンを支配し突き動かす『声』。
その声の正体は失った記憶の中にあると踏んだゼンとハッカは“己を支配するモノ”を破壊する為に“過去”を探す。
そんなゼンたちを執拗に追いかけるギア大佐、彼の意図とは?

悪だと思っていたモノが本当は正義であったり、清廉であると思い込んでいたモノが実は一番の悪だったりするって展開。
そもそも“悪の定義”自体が曖昧で“正義”と同義語なのでは?と思わされたり…。
イキナリ視点が逆転するコトの衝撃は計り知れないけれど、ヒトコトでそう云い切ってしまうには絡み合った“関係”が複雑すぎて…。
同じ“戦い”を見ていても抱えた事情や立場が違えば、それはやはり同じ戦いとは云わないのかも知れない?
あぁ!云ってる意味が全く解かんないですよね、きっと…でも、この作品を最初から最後まで読めばナンとなくたかいの云わんとしているコトがご理解頂けるのではナイかと思っています(ネタバレしないようにと結構必死!・笑)。
だって、全ての答えはこの作品の中に確かにあるんですもの☆
それがたとえ、残酷であろうと、理不尽であろうと、1度読み始めた以上“結末”はちゃんと見届けるべき!

“過去”に束縛されたまま生きているモノ、“過去”の呪縛をとっくに断ち切り全く新しい世界へと辿り着いていたモノ。
その明と暗に胸が締め付けられてしまいます。

「完全なる闇は…同時に光…か」

ゼンを表現した大佐のこの言葉に菅野さんの云おうとしていたコトの全てが集約されているのかも知れません☆
う~ん、何処までも菅野さんらしいスパイシーで痛々しいお話でした♪
Edit |  02:20 |  ■□菅野文  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

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